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盲導犬について学びましょう…その1

2023年3月の「盲導犬育成のためのチャリティーコンサート」に向けて
今、私達はアクセル全開で練習に励んでいます。
そして、11/23(水)には長居ユースホステルにて強化練習が行われました。

そんな中、歌の練習の合間に、「盲導犬」ユーザーであるソプラノHさんにご協力をいただいて、
ソプラノH さんと「盲導犬」との出会い、シャルウィシングで歌うようになったきっかけ、
そして盲導犬のお仕事や盲導犬との触れ合い方など、約15分間お話しいただきました。

写真:ソプラノHさんと盲導犬、質問を投げかける筆者
写真:Hさんのお話を聞く団員たち

その中で特に印象に残ったお話は・・・

盲導犬のお仕事は「誘導すること」だけでなく「待つこと」というお話。

人間でも「待つこと」が苦手な人はたくさんいると思うのです。
横断歩道の信号、発車間際の電車、人との待ち合わせ、長蛇のレジの列・・・etc.
なのに、盲導犬たちは時には何時間もじっと黙ってユーザーさんを待っている。
これって凄くないですか!
それができるのは、きっといろいろなトレーニングを小さな時から何度も何度も繰り返し積み重ねてきたからなんだと思いました。
(しかし、本当の理由はトレーニングだけじゃなかった!その答えは?「盲導犬について学びましょう その2」を是非、ご覧ください)

それから、
「盲導犬」はかわいくて目立つので、私達はすぐワンちゃんに声をかけたり、触ったりしがち。
でも、そんな時は盲導犬の隣にいる「ユーザー」さんにまず声をかけて下さいね!というお話。

そうなんですよね!「盲導犬」はお仕事中なのですから!
そして、その仕事は盲導犬の「ユーザー」さんの目となって働いているということ。
だから、ユーザーさんから「盲導犬」が気を逸らせること、それは重大事だということです。

私たちはよく「相手の立場に立つ」ことの大切さを口にします。
でも、実生活の中で本当にそれがいつも実行できているのかな?
Hさんのお話を聞きながら、そう感じました。

今回は短い時間でしたが、Hさんのお話をお聞きすることができて、
ほんの少し「盲導犬」のこと、そして盲導犬の「ユーザー」さんのことを
知ることができたように思います。

でも、まだまだ・・・
もっと知りたいな~!!
次回のお話が待ち遠しいです(^^♪

T.H

画像:「盲導犬育成のためのチャリティーコンサート」チラシ表面
画像:「盲導犬育成のためのチャリティーコンサート」チラシ裏面

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