パート別”大”練習

めっきり寒ぅなってまいりましたな、夫婦で歌わせてもろてる”H”sでおます
(↑関東出身者のエセ大阪弁、読み飛ばしてください)

われらがSWS、年末の練習風景です。

前回はなかなか濃~い3時間でした。題して「パート別”大”練習」!!
練習場を二つに割って、前半はベースとテナー、後半はソプラノとアルト、
という順に、しっかり新曲の出来不出来を団員間で相互チェック♪
久しぶりに指導者無しでの全体練習でしたが、
その分「個人」としては深~く脳のシワに刻まれたものがありました。

ということで、前半をH夫が、後半をH嫁が、それぞれレポートいたしま~す!


【前半:男声】

あらためましてこんにちは。H夫です。
所属はテナーです。初心者からスタートしましたが、そろそろ初心者とは言えない
団歴になってきてます。

テナーってなんだかんだでソプラノと同じ部分があったりするんで出来てるかなと
思っていた新曲の音取りですが、結論から言いますと、出来ていませんでした(´._.`)
とか言ったりして、悲観的な切り出しをしてしまいましたが……
まあ出来ない度合いを分けて分析。

まずはリズム。
これはどうにも難しく、入団してから今までどうやって乗り切ってきたんだろうと
自分で思うくらい、正確さを欠いてました。
音源聞いて楽譜何度も見てるのに勘違い箇所アリ。どうも16分音符になると
どっちでもええやんと勝手に解釈してたんですかね・・・

それから半音階。
今度の新曲は、終盤でやや(H夫からすれば「むちゃくちゃ」)複雑な旋律が
出てきまして、半音アップダウンが続く中に脈絡なく(?)全音ジャンプが
混じったりするんですが、これが至る所で半音ズレて脳に入ってしまっている、
という衝撃的事実が判明。
それなりに鍵盤叩いてきているのにWhy?ということなんですが、
どうもフラットやナチュラルの見落とし見誤りがあったような、黒鍵に上手く
指が乗ってなかったような…老眼なのか?不器用なのか?若年性ナントカなのか?
んー、たぶん「素直でない性格」ですね( ´д`ll)

そんなこんなで、一人で自主練しているだけでは完成には至らなかった部分が
いくつも見つかり、いい意味での緊張と刺激がありました。
いろいろダメ出ししてくださったテナーメンバーのYさん、ありがとうございます。
成長していつか逆にダメ出しすることで恩返しさせていだたきます、
と心に誓ったのでした( ;∀;)

↓テナーのパート別練習風景

しかし、ふと気を抜くと、対角線向かいから超低周波の“ベース波動砲”が鼓膜を
揺さぶってきまして・・・直前に修正したばかりの”テナーならでは”の非常に
デリケートな感覚がその雄雄しい響きで抜け落ちていくような錯覚が(苦笑)

↓ベースのパート別練習風景

とまあ、当団でいちばん飲み込みの悪い生徒たるH夫、
半分たわ言も交じってま~す(・_・)ヾ(^o^;)

【後半:女声】

こちらもあらためましてこんばんは(←夫がグズグズ書いているから夜になってしまった)。H嫁です。
所属は、難曲に当たる度に「主旋は楽でいいなぁ」と夫にやっかまれるソプラノです。

そりゃ音取りは楽かもしれませんが、良くも悪くもまず耳に入るのが主旋律。
その分他パートに先んじて表現を磨きあげなくっちゃと肝に銘じております。

さて、この日。
やり遂げた感を漂わし帰り支度をする男声陣と交代で練習開始!

ソプラノはメンバーのCさんがピアノを弾いて引っ張って行ってくれます。
主旋部分は比較的さらさら行きますが、・・・やはり主旋じゃないところが苦手なソプラノ陣・・・。
(他のパートのみんなはこんなのばっかりなのか、とソンケーしてしまうひと時です)

副団長のYさんも様子を見に来て、「おやっ?」と思うところを鋭く指摘。
できなかった人は一人で歌ってみるという普段の練習にはないこともやりました。
一人で歌うというのは緊張しますが、一人で歌えば間違っているところが明確になり、
次から自信を持って歌えるようになるんですね!
一人でみんなの前で歌うというのは重圧はあるけれど効果は高いと実感しました。

アルトはアルトのメンバーAさんがピアノを弾きつつ引っ張ります。
アルト方向からも濃密な気配が漂ってきていました!

練習の最後はパート別”大”練習の成果を実感すべくソプラノとアルトで合わせてみることに。

ば~~っちりでした(^∇^)♪
アルトと歌うことでパート練習では単彩だったものが複彩に華やかに鮮やかになりました。

↓そのときの写真

早く、男声も一緒に歌いたいぞ!

2012年も残す練習はあとわずか1回!
有終の美を飾るべく、昨日は自主練に励んだ(で、今日は休んだ)”H”sでした。