強化練習

11月17日(日)は強化練習でした
午前9時30分から午後5時までぶっ通し。
前夜はヴォイストレーニングもあったので、
土日で10時間以上歌い込んだ計算。
(通常の月間トータル練習時間に匹敵します

強化練習ならではの取組として午前中は男女に分かれ、
男声曲、女声曲の練習をしました。
男声は指揮者石若先生からみっちりしごかれた

—その様子は末尾の囲みコラムでどうぞ

女声はまずはヴォイストレーナー糸井先生のご指導で練習。
曲は『わたしと小鳥とすずと』(詩:金子みすゞ 作曲:石若雅弥)
ずっと前にSWSでも歌ったことのある曲ですが、多くのメンバーにとっては新曲。
まずは、みんなで同じイメージを持って歌うことを意識しましょうと、糸井先生。
この曲からどんな色をイメージしますか?との問いに
みんなの意見がまとまったのはパステルピンク。

みんなでパステルピンクをイメージし、やさしい気持ちで歌ったら、
あら不思議、声もひとつにまとまりました。

(その後石若先生から、ソプラノが弱すぎるとのご指摘。
パステルピンクをもう少し濃い色に修正しました)

お昼は全員お弁当持参、30人が輪になってのランチタイム
糸井先生の仕切りで
好きな食べ物の話やら
ペットの話やら
なぜSWSに入団したのかやら
30人が一つの話題で盛り上がれるってなんだかすごい。
(糸井先生はあれだけ喋りながらもしっかりおにぎりも食べていて、それも神業でした)。

午後一で午前中に練習した男声曲、女声曲のお披露目。

さて、男声陣。
私にとって初めて聞くSWSの男声合唱。
おぉぉぉ~っっ!!男って感じ~
午前中に合わせたばかりなので荒削りではありましたが、
完成が楽しみです。

女声陣は・・・
団員同志とはいえ、お客さんの前で歌うことにちょっぴり緊張しちゃったかな。
まだまだこれから、全員で同じイメージを持って歌うこと、極めていきたいと思います。

その後は1年後の演奏会のための怒涛の通し練習。
1年後、どれだけ深く、メリハリもって演奏できるか
お客さんに喜んでいただける演奏ができるか
日々努力していこうと思いを新たにしました

強練後は懇親会&歓迎会
17時過ぎから乾杯~~~
思いっきり歌ったあとのビールはなんであんなに美味いんでしょ??!
またあの美酒を飲むためにがんばりま~す。

以上、ソプラノHでした

【コラム】実録 男声”かわいがり”

 (テナーH)


「強練では男声を徹底してしごく」と石若先生が言い放ったのは、
高音部の出来があまりにひどかった10月の練習の日のこと。
何でも、声の出し方を一から叩き直す、って・・・

ふだんは温厚な石若先生がニヤリと笑い、目だけは笑ってない。
ふだんしごいたりしない人が徹底シテシゴクということは???

それから、恐ろしさでまともに眠れない日が続きました
『しごく』、それは、大相撲で言うところの”かわいがり”か?
はたまた、一向に無くならない高校の部活動での「体●」か?

当日、用意された第二練習室で繰り広げられたその光景は・・・

へへへ、意外とちょろかったです
ってのも、男声陣と来た日にゃ、新曲の音がまともに取れんで、
気が付けば「ここもう一度」の繰り返しになってもうたんで。
つまり、時間切れ、ってことでした。
チャンチャン!

いやぁ、貴重な”初しごき”が受けられなくて、残念残念

と書きましたが、テナーはちょっといじめられました
発声特訓で「上のソ♯」を繰り返し出さされて
「声裏返してもいいですか?」って聞いたら
「ダメ」って