フィーリングカップルではなく・・・声を合わせる練習

こんにちは。ソプラノのAです。

少し前のことになりますが、さをり会館でボイストレーニングがありました。
今回は、ちょっと面白い練習を行いました。(^∇^)

男女で向かいあって、フィーリングカップル15対15(古い???)
ならぬ、声を合わせる練習です。

ボイストレーナーの糸井先生から、
「合唱の醍醐味は、皆で同じ声を出して、ハーモニーを作ること。
一人一人の声がピンでたっているのではなく、全員の声が同じ声になって
一つの声を作ること。」
と説明を受けます。

糸井先生が団員の間に入って、一人だけわざと違う声を出して実演してくださいました。
「ほら!最後だけ違う声で歌いました。わかりますか?」

本当に一人だけ声が全然違って、浮いているように聞こえます。
驚きです。(;゜0゜)

そして、男女で向かいあって、同じ声を作るトレーニングを行いました。

混声合唱では、普段男性と女性はバラバラのパートを歌っているので、
同じように歌うことはなかなかありません。
相手と同じ音を出そうとすると・・・結構大変です。

それから、男女で交互に並び、隣の人の声を聞きながら、
声を合わせる練習も行いました。
私はソプラノなのですが、隣にいらっしゃるテノールの男性に合わせようとすると、
とにかく邪魔をしないように、邪魔にならないように・・・と、
ついつい声が小さくなってしまいます。

先生からは、「女性の声が全然聞こえない」とフィードバックをいただきました。○| ̄|_

続けるうちに、全員で丸い一つの声に近づけたように感じました。

普段は、全員で同じパートを歌うことはないのですが、パートごとに歌うときも
今回学んだことを忘れずに、隣の人と声を合わせ、全員で一つの声をつくるように
したいと思います。

では、また。