ある日の練習の時のこと。「家に3億円用意して下さい」
一瞬何をいわれたか理解できなくなる。え?(私には無理です、先生)
そういう歌い方をと石若先生が団員たちに見本をみせてくれました。雅やかで淑やかな高音でした。
2025.9.15 Joint Concert2025〜いまも今年も〜をサンスクエア堺で開催しました。回想シーンも含め当日の様子をご紹介します。

リハーサルをして昼食後本番に挑みました。大切な日、皆何を食べるのでしょう?女子部屋はパン率が高かったような。
「きな粉飛ばしたら大参事なるよ!」Kさん
「Uちゃんわらび餅食べてる」ひそひそ。あの人が。なんで?
「喉にいいってききました」そう言ってかきこむように食べていました。
発声後舞台袖に並びます。
SWSの演奏曲は「生きる理由」作詩:新川和江 作曲:石若雅弥
男声は蝶ネクタイ着用です。萌えますよねぇ。
おかあさんいるかな?キョロキョロ。いや、集中。ピアノは吉村先生です。

大学生の合唱団と合同ステージでは「この星の上で」の演奏です。作詩:谷川俊太郎 作曲:松下耕
学生指揮者2名が登場します。曲の終わりに息をつかずにすごく長くのばすのですが
「あー早くその手をグーにして欲しい!!」練習中指揮者Tさんの手に注視して念力を送っていたのは私だけじゃないはず。でも今日はずっと歌っていたい。
石若先生「クールに振りたいんよね?」「うん」と言っていた指揮者Rさん。曲の終盤にほほえんでくれましたよね。きゅん。見逃しませんでしたよ。
難曲に挑戦して今日を迎えるまで、平凡な日々に目標ができて毎日がちょっと明るくなりました。ありがとう。すっごく楽しかった!!
伴奏が終わったその時ピアニスト矢吹先生がほっとしたようなやり切ったような表情で天を仰いであぁ終わったんだなぁって思いました。

〜〜おまけ〜〜〜
終演しました。パンプスとストッキングを脱ぎ捨てた解放感たるや…!
みんな3億円用意できたのかきくの忘れてたなー
でも大金持ちじゃなくてもセレブ主婦とかじゃなくても裕福度の高い声は出せたと思います。
(それでもいいですか、先生)
終了後は打ち上げ会場へ。筆者は行ってないので想像です。たいそう盛り上がりました❢

М実行委員長「もう1回やりたい…すぐしたい」(予想) Y団長「日程調整したら何とかできるかも」(想像)
最後に運営に携わった皆様、ご指導頂きました先生方、観に来てくださいました方々、ありがとうございました。
(文:alto,U)