去る11月3日、文化の日、混声合唱団Shall We Sing?あらためShall We Danci?は、第26回バッカスフェスタ(オール関西男声合唱祭)に出演しました。
Shall We Dance?に先祖帰り…したわけではありませんが、SWSの男声有志メンバー=ダンシでのエントリーです。
振り返ると2018年、2019年、2023年に続いて4度目の出場でした。
当日は秋晴れにも恵まれました。
集合前にカラオケで発声練習もおこない準備万端(?)、初めてのメンバーはちょっと緊張しつつも、本番に臨みました。
演奏したのは
「ぜんぶ~卒業式バージョン~」(さくらももこ詩/相澤直人作曲)
※誰かが卒業する、というわけではありません
「リフレイン」(覚和歌子詩/信長貴富作曲)
※男声合唱編曲があることをこのたび初めて知りました
少人数で挑み、ぴったりと息と音をあわせるのは、混声の全体で演奏するのとは違った難しさ、そして面白さがありました。
土日のスケジュールを皆で調整し、石若先生に稽古をつけていただきました。
本番では練習の成果を充分に発揮できた…と思います!
団員も応援に駆けつけてくれました。
他の団体さんの熱演を聴くのもバッカスの醍醐味です。
関西の男声合唱は各大学のグリークラブを筆頭に長い歴史がありますが、その重厚な響きや、趣向を凝らしたを演奏を存分に堪能することができました。
一方で、各団体の高齢化も(悪いことばかりではありませんが)否定できないところです。
新参者である我々が参加することにも、合唱界の若返りと、すそ野を広げる意味が多少なりともあるかなと思いました。
お楽しみの打ち上げです。
バッカス恒例の、会場でのパーティがコロナぶりに復活しました。
パーティ開始前、結果発表までの間にも紳士諸兄は我慢ならぬ様子で、「斎太郎節」「秋のピエロ」の即興の演奏が始まりました。
パーティでも皆さん歓談、痛飲しながら、「いざたて戦人よ」「Ride the Chariot」「柳河」…と男声合唱の定番が響き渡ります。
この雰囲気は他ではなかなか味わえない(初めての人はちょっと戸惑うかも)、酒神の名を冠する祭にふさわしいものでしょう。
パーティ後は、メンバー同士の二次会でこの日を締めくくりました。
さて、Shall We Danci?は1月の大阪ヴォーカルアンサンブルコンテストにもエントリー予定です。期間は限られていますが、さらに磨きをかけて演奏したく思います。
Shall We Sing?ではこのように課外活動も楽しくおこなっています。
ご興味お持ちいただけましたら、いつでもお問い合わせ、ご見学大歓迎です。
一緒に歌う仲間をお待ちしています。よろしくお願いします。
(文責:ベースR.Y)