こんにちは。
春の放牧中の団長です。
毎年12月のチャリティーコンサートでいつもお世話になっている関西盲導犬協会の訓練センターの、オープンデーへ行ってきました。
亀岡へ行ったのは3年ぶりだったのですが、まずは駅がきれいになっていたのにはびっくり!
また、駅の裏は一面の菜の花畑です。
さて、訓練センターへやってきました。
会場内はあちこちに盲導犬やパピー、リタイヤ犬などがいっぱいいました。
また、実際に盲導犬を連れている方もたくさん来ていました。
ここでは、実際の訓練の様子の紹介やユーザーの方の体験談の紹介を見聞きしてきました。
また、実際のユーザーの方のお話では、知らなかったことがいっぱいあって、参考になりました。
盲導犬自身が道を知っているわけではないので、特に広場に出るとどこへ行っていいのかわからなくなるのだそうです。(盲導犬は左に寄るように教育されています。)
あと、反対方向から盲導犬を連れた方がやってきたら、こちらも左によるようにしましょう。
(実際に帰りの駅の階段で、反対方向から階段の右側を降りてくる人がいて、どちらへ行ってよいか困っている盲導犬を見かけました。)
盲導犬を連れて方でも、道に迷ったり、進んでよいのかわからなくなったりするので、声をかけて助けてくれると、とてもありがたいそうです。
これは、目が見えない人でも楽しめるゲームとして開発中のものです。(ルールはUNOに似ています。)
これが実用化されて、通常の携帯ゲーム端末でも使えるようになれば、バリアフリーにさらに近づくと思いました。
(また豆知識ですが、目が不自由な方が全員点字が読めるとは限らないそうです。むしろ少数かも、とのこと-だから声掛けが大事なのですね!)
盲導犬育成のための資金も施設も人材も不足している現状ですので、資金面での援助はとても重要とは思いますが、それ以外にもいろんなことを見聞きして、少しでもハンディのある方の現状を知っておくことも重要だと思いました。
まだ先ですが、12月14日に第4回目の盲導犬育成のためのチャリティーコンサートを予定しています。こちらの方もみなさん頭のど真ん中においておいてくださいね。