さて、先頃 9/21(土)SWS 有志 数名は オリックス劇場にて行われました公演
冨田勲×初音ミク無限大の旅路~イーハトーブ交響曲~に
参加してきました。
この作品は日本の代表的な詩人・作家、宮沢賢治の作品世界を題材とし、
世界的人気を誇るバーチャルシンガー’初音ミク’をソリストに起用することで話題を集めており、
昨年世界初演が行われ全世界的な注目を集めました。
今回はその大阪公演に出演させて頂けることになったのです!
なんとΣ(゚д゚lll) 世界的な作曲家・・・と知った ‘冨田勲先生’の作曲、プロのオーケストラ、
大阪を代表する少年少女合唱団、そして今をときめくヴァーチャルアイドル・・・と知った‘初音ミク’!!!
かつてない豪華な共演に アマチュアもいいところの我らSWSメンバーが参加できるなんて・・・
こんな又とない機会を逃すわけにはいかない、と何とか有給を取って全練習に参加してきました^^
最初の練習は少年少女合唱団との合わせ。
会場に着いた途端彼らの澄んだハーモニーに圧倒され自分の音取りもそこそこに聞き入り。
次の練習はなんと早速オーケストラとの合わせ。
今度はオーケストラの音に聞き入り、
作曲者の冨田先生が真後ろで聞かれる中・・・
これまた日本を代表する指揮者の河合先生に音が取れていない事を呆れられながら、
大人合唱のみ居残り練習(ーー;)
その次は大人合唱のみの練習:昨日の課題を重点的に確認
そして前日のリハーサル;オーケストラと少年少女合わせての練習
またもや大人合唱のみ 特別居残り練習(>_<) 先生のダメ出し連発 そして本番当日:声出しのあと、ゲネプロ(本番同様のリハーサル)
ここでも諸注意あり、特に再三
‘指揮を見る!僕を見て!!’の注意を経て本番!
ゲネプロの途中 作曲者 冨田先生に合唱を褒めて頂き、なんとほっとしたことか(^_^;)
本番は褒められた嬉しい感覚のお陰で前向きにのびのびと歌うことが出来た、
と個人的には感じています。
いや、本当にSWS以外で一流の先生に教えて頂け、プロのオーケストラ、大阪を代表する少年少女合唱団と共演し舞台に立てたというのは全て人生初の経験で 強烈な印象を受け、宮沢賢治、作曲家の想いを伝える事への意識、音楽に対する情熱の一端に触れることができました。
こんな短時間の練習の中、終止出演して良いのかという葛藤もありましたが、自身でできるだけの事はやろうと思って参加しました。
チャレンジングな経験でしたが、今回のお話を頂けた事、石若先生に感謝です。ありがとうございます。
私8年ほど在籍してますが、SWSに入っていると たま-に、このように先生から課外で発表の機会のお話を頂けることがあります!
もちろん、SWSの活動でもそうですが、皆で一つの音を作り、それを聞いた方に喜んで頂ける体験は格別な時間です。
ぜひその感覚を味わいにSWSに一度足を運んでみて頂ければと思います(*゚∀゚*)
絶対損はさせません(笑)
団員一同 練習でお待ちしています☆
アルトM